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2008年07月

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オミセノハナシ


先日、朝食がわりにお茶請け風のパンというかビスケットのようなお菓子っぽいものを買ってきました。すみません、何だか良く分かりません。

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ともかく、このパッケージですが全体的に何となくイタリア~ンなカフェっぽ~い感じで、袋の裏側にもちょっとおしゃれなコーヒータイムにどうよってな案配のことが書いてあります。「The Best Flavor for your Coffee!」とかなんとか、これ以上ないくらいに言い切ってました。確か。
そこまで書かれたら試してみないわけにはゆかないではありませんか。
で、買ってみたんですけれどね。

え~、何と申しましょうか。一言で言うと キンカン風味 ?
あの~虫さされなんかに使う冷やっとして沁みるアレ。アレですよ。
ある意味フルーティーと言いますか何というか。
そして、食べ終わった後味がまたアメージングな感触。
何というか、口の中がペッタリする感じ?
おそらくはシナモン的なところを狙っているのだと思われます。
しかし、何かが間違っている気がします。

試しに知り合いの日本人にも食べさせてみたところ、「……これ、おいしいんですか?」とのコメントをいただきました。ありがとうございます。
良かった。やっぱりおいしくないみたいです。

そんな異次元フレーバーをまじえてお送りしておりますが、みなさまお元気でしょうか。
今回はこちらでいくつか見つけた おかしな 素敵なお店の紹介です。



まず1つ目は Empire State BLD. の裏にあるコミック屋。
店の名前がいまひとつ良く分からないのですが、33th St. 5th Ave. 入ってすぐのところにあります。

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Marvel 系を中心に所狭しとマンガが並んでいます。やはりどれもフルカラーの書き下ろしばかりです。眺めていると欲しくなってしまいますが、本はえらくかさばりますから帰る時を考えると躊躇してしまいます。
とりあえず、弐瓶勉が Marvel で描いたウルヴァリン(←X-men)のコミックを探してみましたが、見つかりませんでした。もし見つけたらきっと購入することでしょう。
とまれ、そんな感じで色々置いてあります。

おもちゃやフィギュアもたくさんあって、なんか知りませんがドーモ君がたくさん置いてありました。

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なんだか大人気です。ドーモ君。
こちらでは Domo で通っているご様子。日本では見たこともないブルーやピンクのヴァリエーションが素敵かもしれません。

もちろんお馴染みアメリカンヒーローもたくさんあります。
昨年も大ヒットを記録したスパイダーマンもこの有様。

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なぜかゾンビになってます。
足も取れちゃって大変です。スパイダーマン。
なんでも Mervel でゾンビヒーローシリーズをやっていて、その一環らしいです。
ここにはありませんでしたが、ヒロインのメリー・ジェーンとカップリングしてるフィギュアもあります。アメリカ人はゾンビ大好きみたい。
ちなみに、メリー・ジェーンという名前は隠語のひとつで Mary Jane → Mariwana のことだとか。だからひどい扱いを受けても主人公のピーター・パーカーは彼女に夢中なんだと学校の先生が言っとりました。ためになりますね。



次は先日SOHOに行った際に見つけたお店をいくつか。
まずはガチでアメリカンな感じのウェスタンショップ、Western Spirit

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名前からしてガチガチです。
中に入ると革の匂いが鼻腔を刺激します。それもそのはず、ご覧のように店内は革製品やネイティブアメリカンのアクセサリーやらが所狭しと並んでいます。
見切れてますが、入り口入ってすぐ右側にピッカピカのカスタムハーレーが置いてあってかなりかっこいい。

当然店員さんもウェスタン。
派手なタトゥーでガッツリ西部魂注入済み。
あれ? ウエスタンというよりロッカーか? ともかく、ベタにアメリカです。

冗談はさておき、置いてあるものはなかなか面白いし、ネイティブ系のアクセサリーや革製品がとにかく豊富で、モノとしてもきちんとしています。
特に店内奥にあるウェスタンブーツ売場はかなりたくさん種類があって圧巻です。
ちょっとおしゃれなTシャツなんかも売ってます。
1着20ドルくらい? ちょっと高めですが渋めでいい感じのデザインです。
この日は手持ちがなかったのでやめましたが、最近Tシャツ難民気味ですから、今度買うかもしれません。意外に暑くて汗かきます。こちらも。
お店の場所は Little Italy の近くで Walker St. Broadway の角にあります。ウエスタン好きにはかなりおすすめです。



お次は Rickeys N.Y.C. というお店。
Western Spirit から1ブロックばかりダウンタウン側にあります。
角にあるあやしげなチャイナ系の本屋が目印。その隣です。

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こちらはいわゆるハロウィンショップというやつで、仮装衣装を扱うお店。
このショーウインドウを見てしまったら、入らない訳にはゆきません。
なんかちょっとHなお店のような気もしますが、かまわず入ります。

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中に入ると天井いっぱいまで化粧品のようなものがたくさん並んでおります。
一瞬、ちょっと受け狙いの女性向けコスメショップかと思いきや。
目の前に超人ハルクの等身大人形が。
まるで女性向きでない感じ。

ハルクの横にはこれまた怪しげな装飾が盛りだくさんの階段があります。
どうやら地下にも売り場があるようです。微妙です。
撮影禁止のハルクに未練たらたら、微妙な雰囲気の階段をくだります。
するとそこにはそれはそれは素敵な空間が。



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シューコー。シューコー。

携帯からご覧の方はすみません。見れていないかもしれません。
ただいまベイダー卿がお出迎えしております。




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良くできてます。ベイダー卿。
向かい側にはヘルボーイがいます。こちらもかなりよくできております。
ガタイがよければ大変いい感じに化けられることでしょう。
うっかりして値段を見てきませんでしたがどちらも売り物です。誰か買って貸してください。
こんな素敵な衣装が地下室一面にうずたかく積まれております。

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なんだか知りませんがとにかくどれも大変良くできております。
この辺りのマスクは実際に撮影用に使えそうなほどのクオリティ。
さすがはSOHO。
顧客の求める品質が一段違います。

いや知らんけど。

実際どれもよくできていて、しばらく見入ってしまいます。
アメリカではハロウィンの際、衣装にかなり気合いを入れるそうですが、さすがにここまで張り込まないでしょう。ホントに買う人いるのでしょうか?
ああ、でも写真のマスクは同じものが3点ありますから、皆でやろうよ!とか言われたら、それはもう勢いが命の国民性ですから、うっかりやらかしてしまうかも分かりません。

ただまあ、ベイダー卿の写真に見えるように、普通に派手なカツラなども置いてありますから、偏りすぎずに幅広く扱っているようです。それにしてもこのお店はかなりコアな部類かと思います。え? 十分偏ってるって? そうですか、そうですか。ええ、ええ。

あとSMチックなエナメル製の看護婦の衣装とか置いてありました。
なんかアメリカでもそういうのははずせないみたいです。よう知らんけど。

どれも高そうでなかなか手が出ませんが、こちらで買うならお手頃価格のマスクが良いかもしれません。

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やっぱりアメリカ人が大好きなグレイ特集。何故かナイトメアのジャックも一緒です。
写真右下の黒いマスクはかなり安っぽくてバカバカしい。良いですねなんだか。

そんなマスクの中でも特におすすめの品がこちら。

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こんにちは。オビワン・ケノビです。

これであなたもジェダイマスター間違いなし。
けれど、なぜでしょう。
何か間違っている気がします。
気のせいかもしれませんが、大切な何かが異なるような。
異なるけれどもライトセーバーも付いてて30ドルしなかったからまあいっか。
このライトセーバーはプラスチックの棒が出るやつですね。

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こっちはアナキンだと思われます。多分。
あ、アナキンでした。やっぱり。箱に書いてありました。色々と考えさせられます。
それでもまあ、ちゃんとライトセーバーの形も違うので、これはこれで良いかもしれません。
欲しい方がいらっしゃたらご一報ください。買っときます。実費で。
あ、僕はまだ買ってないです。しかしちょっとそそるので思案中。ウーン。



帰りにはちょっとヤバい感じのインディが見送ってくれました。

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夢見るインディの虚ろな瞳に乾杯!
ありがとうインディ。元気でね。





ニューヨークにはこういうお店がもっとたくさんあるのかと思いましたが、探すとなかなか見つからないものですね。また何か見つけたら紹介したいと思います。
こちらでのお店情報も募集中。ご希望の方はご一報くださいまし。



そんな感じ。


サブウェイ

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先週末からこちらの方も随分と暑くなってきました。
湿気こそ少ないものの、突き刺さるような日射しがまぶしい毎日。
このごろ随分日に焼けました。額で目玉焼きが焼けそうな勢いです。
地域によっては今週40度を超えるところもあるようです。暑いですね。
ところで日を追うごとにくっきりしてゆく眼鏡の跡を、どこでなじませれば良いでしょう?

そんな夏本番な今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょう?
本日は地下鉄のお話です。

昔は犯罪の代名詞と言っても良いほどあぶなっかしかった地下鉄ですが、現在はそこまでではないようです。実際、使っていても普通な感じ。
むしろ観光客もたくさん利用していて、それなりに混んでいます。
たまにやばそうな人も居ますが、別段気にしなければ大丈夫です。多分。
僕も先日初めて知ったのですが、基本的に主要ラインは24時間ノンストップで動いていますから、終電を気にする必要はほとんどありません。
ただし、比較的安全になったといっても深夜の利用は控えた方が良いようです。
特に気をつけたいのがハーレム、ブロンクス方面。
学生がそのあたりに住んでいると話をすると、本当に危ないからくれぐれも気をつけるよう、どの先生も真顔で忠告するくらいですから、やはりおすすめできません。
実際その辺に住んでいるクラスメートは、夜中に何度か銃声を聞いたそうです。ムムッ。
どうしても深夜に乗らないといけない時は、警察官が乗車している車両を利用しましょう。
その点さえ気をつければ、観光客も重宝するとても便利な交通手段です。

この地下鉄、ニューヨーク市内であれば、どこまで行っても2ドルです。
乗車チケットはペラッペラのカード式。色々種類があって、全てプリペイドカードになっています。
僕は今のところほとんど週末でしか使わないので、必要に応じてrefile (チャージのこと)できるカードを使ってます。Suica みたいなもんですね。
けれどもこちらはおまけで1回分の金額が付いてくるニクいやつ。ちょっとだけお得です。
毎日乗るようなら30日券を買うと一ヶ月乗り放題。8月末に寮を移ることになっていますから、それ以降は30日券に切り替えることでしょう。

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チケットを買うときにはいくつか注意がありまして、一つはクレジットカードの取り扱い。
こちらでは最近、カードの支払いの際にZIPコードを求められることがあります。
ご存知のように、ZIPコードは5桁の数字で表された郵便番号です。当然、日本のカードでは対応していませんから扱えません。
話によると、ガソリンスタンドなどでは強引に5桁を入れれば使えることがあるそうですが、地下鉄の場合は正直よく分かりません。今度詳しく見直してみますが、クレジットカードでの支払いは厄介だと思っておいて間違いないでしょう。
現金払いが手っ取り早くていい感じです。

もうひとつは深夜の支払いについて。
これまた先日知ったのですが、どうも時間帯によって現金の取り扱いに制限があるようです。通常であれば普通に紙幣を使えるのですが、深夜になると現金はコインしか受け付けなくなります。たまたまカードのポイントが切れていて、Refile しようとしたらダメでした。いやいや、後ろがすごい並んでいて焦りましたよ、あの時は。
駅員に言えば両替できるようですが、遅くなる時は2ドル分の硬貨を準備しておくと良いかもしれません。はい、以前にも書いたクォーターですな。

チケットを買ったら改札を通ってホームにゆきます。
このホームがもう本当にべらぼうに暑いです。ニューヨークの地下鉄はそれほど深くないようですから、おそらく地熱だけではなく、建物から発する機械の熱がまとめてこもってきているような気がします。
加えて駅構内には空調のたぐいが一切ありませんから、特にこの時期はしんどいようで、筆舌しがたい暑さです。
時刻表は一切ありませんので、いつ終わるとも知れぬ熱波地獄で延々と待ち続けることになります。いや、実際にはせいぜい待っても10分くらいですけどね。
基本的にはほぼ一定間隔で運行していますから、時刻表がなくともそれほど気にはなりません。暑いけど。
車両には寒いくらいに冷房が効いていますから、到着するのが待ち遠しくなります。

ホームで待っていると楽器を演奏している人や、歌を歌っている人など色々います。
車両に飛び乗り、動き出したら演奏を初めて、その後チップを求める強者もいたりします。
それでも快くチップを払う方が多いですから、まるで日常の光景なのでしょう。

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たまにホームレスらしき人がシートに横になっていることがあります。
冷房がない古いアパートでは、亡くなる方がでるほどに暑くなるというニューヨーク。
しばらくすると涼を求めてホームレスが増えるのかもしれませんね。

地下鉄で使われている車両はピカピカのステンレスボディー。大抵かなり年期が入っていますから、随所の質感が非常にいい感じです。連結部分がむき出しなのもカッコいい。
汚いという意見が体勢を占めるようですが、以前書いたように、僕はこういうのが大好物ですから、かえってたまりません。

そうそう、駅も総じて汚いです。もっともほとんどの駅が建設から100年前後の年期を誇っていますから、仕方ないんですけれど。
ただ、壁面はタイルばりのところが多く、駅によって様々な意匠をこらしているところもあります。SOHO最寄りの Prince St. などはちょっとかわいらしい感じで和みます。
汚いことは汚いですが、やっぱり味があっていい感じに枯れてます。面白い。

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この地下鉄、一部の路線は都市部から離れると地上に出てしまいます。
じゃあ Subway じゃないじゃないかという話もありますが、まあそう言わず。
その話はまた別の機会に。

そんな感じ。



マンハッタン

用事を済ませた帰り道。
ようやく暗くなり始めた中、寮の向かいの交差点で信号が変わるのを待っていました。
すると、何やら周りの人がしきりに右側を気にしています。
何だろうと思って見てみると、横断歩道のすぐ横にトラックが1台止まっていました。
特別どうということもない普通のトラックで、普通に荷下ろしを始めたところです。
たまに映画やドラマの撮影をしていることがありますから、マスコミ関係の車なのかなと、ぼんやり眺めていると、荷下ろし用のはしごがニョキッと荷台からでてきました。
それがガシャーンと大きな音を立てて道路に降りた途端、

ネズミの大群が足下を走り抜けました。
チューッと。


大騒ぎです。


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夜になるとそこかしこにゴミの山ができます。新宿とか池袋みたいな感じです。
気温が上がってきたこともあり、ちょっと 臭い です。
こんな感じでバンバン捨ててありますので、よく見ると排水溝に近い所ではネズミがたかっています。栄養価が高いからか知りませんが 大変立派 に育っております。
体長20センチくらい? 尻尾もふくめると50センチはあるでしょうか。
ああびっくりした。


そんなニューヨークからお伝えしております。皆様お元気でしょうか。
今回はマンハッタンのお話を少々。

ひとくちにニューヨークといってもこれがなかなか広くて困ります。
真っ先に思い浮かぶのはマンハッタン。
「ニューヨークはマンハッタン」というより「マンハッタンがニューヨーク」と思っている方がたまにおりますが そうではありません。残念ながら。
僕はそう思っていました。ええ、ええ。

ブロンクス、クイーンズ、ブルックリンなど、マンハッタン島の周辺地域も含めた巨大な地域全体がニューヨーク市です。

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左の写真で、右側にある建物がびっちりつまった細長い島がマンハッタン。これだけです、マンハッタン。全体からするとかなり狭い地域ですが、主要な建物がほとんどここに集結しています。
マンハッタンの真ん中にある四角い緑色の部分がセントラル・パークです。長辺が約4km、短辺が約1kmくらいですから、どんだけでかいのかと思います。

ちなみに自由の女神があるリバティ島は、マンハッタンの南端から少し離れたところにあります。この島はアメリカ政府直轄地域でニューヨーク市ではないそうです。
なんか、Wikipedia にそう書いてありました。便利ですね。インターネット。

そんなマンハッタンですが、島内の地理はいたって簡単。
ほとんどの道路がほぼ直角に、碁盤の目のように整然としています。

まず東西を横に走る道路が Street。
島の南端1st St. から順番に、北端の 145th St. に向かって番号順に並んでいます。
たまに番地を見ると E1st とか W1st など、番号の前に文字が付いていることがあります。これは East か West のことで、要するにマンハッタンの東側か西側かを表わしています。

次に南北を縦に走る道路が Avenue。
いわゆる○番街というやつで、よく耳にする5番街などがそれにあたります。
東は1番街から始まって、西は12番街で終わり。

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図にするとこんな感じ。
たまに Broadway など番号以外の名前がついている道がありますが、それも順番に並んでいますからそれほど複雑ではありません。
Street と Avenue の法則を覚えてしまえば大抵問題なく移動できますし、通りの番号さえ分かればどの辺りなのかの見当もつきます。いたって単純です。

移動は主に地下鉄か徒歩。歩きが多いかもしれません。
例えば学校があるエンパイア・ステートからセントラル・パークまでくらいならそれほど苦もなく歩けます。歩いても30~40分くらいでしょうか。結構時間かかりますね(笑。

それがですね、現在何番通りなのかを記した標識が通りごとにもれなく付いていますから、番号を追っていくとどんどん歩けてしまうものなんですよ。不思議と。

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進行方向をまっすぐ見渡せることも大きいかもしれません。
歩いていると、道の先に目当ての場所が見え始め、どんどん近づいて行くのが分かります。
東京のように、見えているけどなかなか、ほんとになかなか近づけない!ということはほとんどありません。
まっすぐ歩けば目的地ですから分かりやすいことこの上ない。
そんな風に歩いてみると意外に小さな街なのかなと思うこともあります。

こうなってくると自転車が欲しくなってきますけれど、ちょっと怖いのでやめときます(笑)。なにが怖いってこちらの自動車ほど怖い物はありません。
というのも、基本的に自転車は車道のみしか走れないのですが、まわりを走る自動車がもうおっかないのおっかなくないの。
歩行者がいようがいまいが、どの道もえらい剣幕で縦横無尽に駆け抜けるもんですからかないません。

特にタクシーがすばらしくアグレッシブ。
すり抜け、割り込み、急ブレーキにクラクションと、枚挙にいとまがありません。
バイクじゃねんだよ、と突っ込みたくなります。
バイクでもそうそうやりませんから。ホントに。
タクシーに限らず、ほとんどの車がおおざっぱといいますか、なかなかすごい運転です。

例えば何車線かある道路で左折する場合、普通一番左に寄りますね。
まあたまには入れない時もあるでしょうが、その時は車の流れが切れるのをまって車線変更すると思います。自分だったら。
しかしこちらでは 果敢にも前を走る車を追い越して左に曲がる パワープレーが主流なようです。
抜かれる方も抜かれる方で 一切スピードを緩めませんから 大したものです。
モナコグランプリみたい。いや知らんけど。

けれども、先日クラスメートの韓国人にその話をしたら、
「大丈夫大丈夫。僕の国とおんなじだよ。」とか、なんかそんなようなこと言ってました。
なんでも彼は市内でもここには書けないくらいすごいスピードで運転してるそうです。
普通普通と言ってましたが、普通じゃないだろ。

出国前に念のため、国際運転免許証をとっておいたのですが、こちらで運転することはないでしょう。少なくともニューヨークでは。

ともかくそんな案配ですから、自動車はともかく自転車で走るのもかなりおっかなそうです。すぐに盗まれそうですし、あきらめてドンドン歩くことにします。

ちなみにお店でなんとなく自転車を眺めてましたが、やっぱりママチャリはありませんでした。ママチャリ風なものもなく、マウンテンバイクやロードレーサーばかりです。地方に行くと違うんでしょうかね。

そうそう、歩くときにも注意が必要です。
以前記したように、赤信号でもドンドン渡るニューヨーカーですが、まれに自動車も赤信号で突っ込んできます。青になったからといってむやみに渡ってはいけません。
交差点では自動車も、信号が変わってからひと呼吸置いて発進します。
なにかがおかしい気もしますが、実に心得たものです。
というか、たまに交通整理に立ってる警官も信号に関係なく誘導しているのでよく分かりません。
結局自分で安全確認するのが一番良いようです。
自己責任の国ですから。ええ、ええ。

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そんなわけで、今日も元気に歩いております。
さすがに急ぐときには地下鉄を使いますけれど、その話は次回にしましょう。

そんな感じ。



カプラン

こちらで風呂に入るときには必ず据え付けのシャワーカーテンを閉めましょう。
もちろん、カーテンの裾は浴槽に入れます。ええ、ええ。
カビがしそうでちょっと嫌な感じですが、こちらは空気が乾いてますから大丈夫。
でないと浴室から出たときに、ずぶぬれの床を見て一気に湯冷めすることになります。
気をつけましょう。


毎度みなさまお元気でしょうか。
僕の寮だけかもしれませんが、こちらの浴室は部屋との段差も無いし、排水もありませんから、浴室に流れる水は全て部屋に逃げていきます。あーびっくりした。

今回は学校のお話。

現在僕が通っているのは KAPLAN Aspect という非英語圏に住む人のための英語学校です。
なんでも世界中に拠点があるそうで、米国内にもたくさんの学校を持っているそうです。
で、僕が通っているのは2つあるニューヨーク校のひとつで、Empire State の63階に教室があります。

今の寮からは、34th St. 沿いに歩いて3ブロックほどですから、5分ほどの距離です。
と、学校からの紹介文には書いてありましたが、え~、そんなことはありません。
確かに距離的にはとても近いのですが、34th St. がいつもべらぼうに混んでいます。ニューヨーカーと観光客では歩く速度も違うので、進むかと思ったら止まったりで、なかなか前に進めません。建物についてからも持ち物検査やエレベータなどで、実際には20分近くかかる感じ。

大抵近所のデリで食事してから行くのですが、たまにこうして屋台でプレッツェルやホットドックを買ってゆきます。プレッツェルは柔らかい乾パンみたいな感じ。かなりしょっぱいですが、2ドルでそれなりに満腹になります。疲れた時とかにいい感じです。

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ちなみに、ニューヨークでは誰も彼も、車が来ないようなら赤信号でも普通にドンドン渡ります。渡らないのは観光客ばかり。かえって目立ってしまいますからこちらもドンドン渡りましょう。いや知らんけど。

Empire State に着いたら教室までエレベーターに乗るのですが、このエレベーターは展望台に向かう一般用とは異なり、テナント用のものになります。そのエレベーターホールに入る前にはセキュリティチェックを受けないといけません。空港と同じように鞄をスキャナにかけて、自身も金属物チェック用のゲートをくぐります。

アメリカでは公共施設でこうしてセキュリティチェックを受けることが頻繁にあります。
さすがにスキャナはありませんが、美術館などでも鞄の中身を見せることがあります。
なかなか難儀な国です。

建造から70年以上経過した建物ですが、エレベーターは比較的新しいのでしょう。
一気にエレベーターで63階まであがると耳がキーンとします。
さすがにマンハッタンでも有数の高層ビルですから、教室からの眺めもなかなかで、ニューヨークを一望できます。

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授業は午後から。夕方の6時過ぎまで行います。
僕が受講しているのは Incentive Academic Semester というもので、合計で20週の授業です。学校の初日にオリエンテーションとテストを受け、現在のレベルに合わせたクラスの振り分けが行われます。

テストの結果、僕は Low Intermediate クラスになりました。
Intermediate、つまり中級クラスは3段階ありまして、僕はその中の一番下のクラスです。中級とは言っても、実質は初級クラスになります。
正直言って、僕はその下の超初級クラスから始まるだろうと思っていましたから、ちょっと意外でした。
1日の予定は Grammer が3時間、選択授業が2時間ほどと、しっかり授業の時間があります。さらに、Grammer ではほぼ毎日の宿題と、週1回のテストがあります。
いやあ、こんなに勉強しているのは学生時代以来でしょう。

それでも、実質英語1教科だけの勉強ですので、それほど大変でもありません。
昔はこれに各教科の勉強もしていたのかと思うと、ちょっとぞっとしてしまいます(笑。

本当なら帰ってからも少し勉強したいのですが、この頃は自宅に戻るとものすごく眠くていけません。なんだか分かりませんが、結構頭を使っているようです(笑。
眠いものは仕方がないので、そういう時はとっとと眠って朝早めに起きます。
早い時なら大体4~5時くらいでしょうか。
それから前の日の復習と宿題やらを出かける時間までやります。

午前中や授業の後に色々とまわりたい気持ちもあるのですが、まだ少し慣れないこともあり、自宅でもそれなりに勉強しないとなかなか追いつきません。

ちなみに授業は各レベルとも10週間で1クールになっています。10週以内に、レベルテストというものを受けて、次のレベルに上がらないといけません。
いえ、別に上がらなくても問題はないのですが、学校を終了する際に修了証がもらえなくなるようです。その場合、最終的な評価は Drop Out ということになります。
ただし、レベルテストにはトータルで85%以上の出席が必要で、気をつけないとテストそのものが受けられなくなります。

もうひとつ出席率には大事な意味があります。
というのも、学校側から米国移民局に対して、毎月出席状況に関するレポートが行われるようなのです。ご存知の方もあるかと思いますが、3ヶ月を超える留学には I-20 という学生ビザが必要です。これは、米国内で学校に通うことが前提で発行されるものですから、当然、授業の出席率が滞在資格に影響してきます。
明らかに出席率の悪い生徒は、留学以外の目的、例えば不法就労や犯罪などが疑われ、最悪の場合強制送還されてしまいます。

強制送還では執行の際、移民局の担当官が該当者を見つけたその場から、直接空港に連れて行きます。そのまま飛行機に乗っけて追い返すのです。当然、宿舎の荷物など持ってゆくことはできませんから、なかなか大変です。さらにその後10年程度、アメリカへの再入国資格まで失うおまけもつきますからろくなことはありません。
いいとこなしですね(汗。

さすがにほとんどの場合、そこまで行くことはないようですが、それでも学校側からはしつこいくらいにその点についての説明が行われます。それほどデリケートな問題なのでしょう。特にここ数年は厳しいようです。

まあ、せっかくアメリカまで来て受講しているのですから、きちんと修めて気持ちよく終了したいものです。もっとも、休むなんてもったいないし、何より1回抜けると追いつけなくなりそうですから休めませんが(笑。

日本にいる頃、2ヶ月くらいは勉強に集中しないときついかなあと考えていましたが、やっぱりそんな感じになりそうです。まあ、きちんとやれば身につくものでしょうから、甲斐があるというものです。

大雑把ですが大体そんな案配です。
授業の内容については追々書いていきたいと思います。

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しかしそれにしてもこちらは日が落ちるまでの時間が長いです。
これでも夜20時過ぎてます。今だと真っ暗になるのは21:30頃でしょうか。
うっかりするとえらく遅くなってしまうので気をつけないといけません。
眠くなるのはその辺にも理由があるのかもしれませんね。

そんな感じ。




ニューヨーカー

毎度皆様お元気でしょうか。

このところ少しばたばたしていたこともあり、おいちゃんちょっと疲れてしまいました(笑。
今日は部屋でゆっくりしようと思います。
せっかくですから書き損ねていたことを追加しましょう。

ということで、まずは Dormitory 、つまり寮の話です。
僕は現在、語学学校の寮に住んでいます。
正確に言えば、「学校が契約している会社が所有する寮」ということになるのですが、そのあたりのことはややこしいのでちょっと置いときます。あーややこしい。

寮の名前は New Yorker 。
34th St. 8th Ave. にあるホテルで、立地的にはマンハッタンのほぼど真ん中。
いわゆるミッドタウンです。近所には Madison Square Garden があります。

DSCN3862.jpg


そうなんです。この寮はホテルなんです。
どうやらホテルの9階、14~18階を寮として占有契約しているらしいです。
初日の精神状態が先に書いたような案配でしたから(笑)、僕もはじめつれてこられた時は間違えたのかと思って焦りました。
テンパって入り口で待っていたポーターも断ってしまったり。
今考えると悪いことをしたかもしれません。

そんなわけで、ただいまホテル暮らしです。寮だけど。
エージェントから「そんなに良いところでないから期待しすぎないようにしてくださいね…」と言われていましたが、そんなことはありません。
少なくとも、日本で暮らしているアパートに比べればよほどきれいでしっかりしてます。

部屋は18階ですから高いところが大好きは僕としてはかなりいい感じです。
こんな高いところに住むのは初めてですよ。
何よりも天井と鴨居がべらぼうに高いですから言うことはありません。

こちらに来て真っ先に感じたことはどこもかしこも天井がひじょ~~~~~に高いこと。
僕は無駄に背が高く、身長が183センチあります。
そのためでしょうか、部屋によっては圧迫されるようなストレスを感じることがあります。
最近でこそ日本も建物の天地が高くなり始めましたが、一般的な住宅ではまだまだ狭く感じることがあります。日本で借りているアパートなどは古い建物だけになおさらです。

そんなわけで、こちらの建物はどこに行っても非常に居心地が良く、安心できます。
天井が高いって、ただそれだけで随分ゆったりできるものですね。
特に鴨居は2m以上が当たり前ですから、出入りするときに頭をぶつけることはありません。これすごく重要です。
街を歩いていると男女を問わず、自分くらいの身長の方がぞろぞろいますから自然とそうなってくるのでしょう。ありがたや。

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部屋は一人部屋で冷蔵庫とテレビ、それと浴室がついてます。
浴室には洗面台とトイレもついているので大変助かります。

まあ古い建物ですからちょっとおかしなところもないことはありません。

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なんか色々むき出しです。このスイッチ。
針金みたいなものがなんとなくヒーターらしきものにつながっているみたいです。
ほんとに使えるんでしょうか。一抹の不安が漂います。

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もっとも僕はあんまり気にしないので問題ありません。
むしろ大好物ですから。こういうの。


貧乏性なせいか、妙に小奇麗な建物よりもこの方が落ち着きますし、アメリカっぽい。
期待通りの物件で良かったです。高いけど……。

そもそも僕はここに住む予定ではありませんでした。
初めはここの3分の2くらいの家賃で住める寮を希望していたのですが、どうしても最初の2ヶ月間だけ空き部屋がなく、やむなくこちらの部屋を手配してもらったのです。

話が決まった時には予定外の出費でしんどい感じでしたが、今にして思えばかえって良かったかもしれません。
食事こそついていませんが、中心部だけあって周囲にはお店がたくさんありますし、探せば割合安いところも見つかります。学校からも距離的には歩いて5分くらいですし、治安もそれほど悪くありませんから、立地的にはまったく問題ありません。
それに保証金75ドルを払えば自分の部屋でインターネットもできるのでかなり助かります。ちなみに保証金は部屋を引き払う際に戻ってきますから、実質タダでネットができる訳です。ありがたや。
こちらでの生活に慣れるまでにはまことに丁度良い場所だと思います。



と、僕はそう思うのですが、たまたま出会った日本人の留学生に聞いてみると、あんまり評判がよろしくないようです(笑)。
またしてもマイノリティ症候群発生か?!
ああ、いえいえ。なんか割とマニアックみたいなんですよ。自分。

で、まあ話によるとなんでも部屋が汚いとか、音がうるさかったりするそうです。




え~、確かに音はうるさいです(笑。
というのもこの New Yorker 、ただいま改装工事の真っ最中なのです。
基本的にこちらではよほど老朽化しない限り立て直すことはまれなようで、建物はそのまま改修することが多いようです。そのせいか知りませんが、構造的にかなりがっしりしているらしく、改修の際にはドカンドカンとものすごい音がします。

ほんとに大丈夫なのか?天井落ちてこないのか?と思うほど、それはそれはものすごい音がします。
ガッツリパワープレーな感じです。

僕の部屋にもいっぺん工事が入りました。クローゼットにある配管をいじったようです。
仕上がり具合はこのとおり。

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なんというか、大らかな感じ?
むきだしです。なんか毛みたいな繊維がでてます。いいですね、アメリカ。

それにしてもこの New Yorker は1930年代の建物ですからどんだけ丈夫なんだと思います。こうした物持ちの良さは見習いたいところでしょうか。大したものです。

とまれ、そんな工事の音と振動がすることもありますが、基本的に平日の昼間だけですから、そんなには気になりません。僕は(笑。
部屋の汚さについても、どんだけ良いところに住んでたのかと訝しみましたが、もしかすると、僕の部屋はたまたま改装が終わったばかりで奇麗な方なのかもしれません。その点は運が良かったのかなと思います。

なんにしろ、僕としてはむしろ少し古いくらいで丁度良いので、まったく問題ないです。
たまに部屋の鍵を認識してくれないのは困るけど(笑。

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部屋の鍵はカード式です。夜遅い時は入館する際のID代わりになります。
こいつがたまに読めなくなって、部屋に入れてくれない困り者。
アメリカはこうした電子キーが妙に発達していますが、しばしばトラブルことがあるのでなんか面白いです。と、笑っていられるうちはまだ良いけれど。


まあそんな案配ではありますが、概ね気に入っています。
むしろ学校が終わるまでこのまま住んでいたいくらいです(笑。
もっとも、すでに次の場所も決まっていますし、この部屋の延長自体も難しいでしょうからしませんけれど。高いし(笑。

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この景色も8月までですが、それまでじっくり楽しみたいところです。

そんな感じ。



MoMA

ヒアリングの練習にと昨日からテレビを使い始めました。
ところが管理室からもらったリモコンがまるで使えません。こんなことばかりですからもう慣れてしまいましたが、ともかく、週明けに交換してもらうことにします。チャンネルは変えられませんが、とりあえず子供向けの番組で耳を養っております。

こちらではスパニッシュ系のキャラクター Dora が、子供たちに大人気。いや、良く知らんのですが、歩いているとそこら中に広告があります。
http://www.nickjr.co.uk/shows/dora/index.aspx
たまにスペイン語が混ざるので困りますが、今の僕にはこれくらいで丁度良いです。
「Let's say with me !」と、言われるままにテレビの向こうの子供たちと一緒に歌っています。
「Dune ♪ Boat Port ♪ Beach ♪」

それはともかく。
皆様お元気でしょうか?

なんか知らんけど、53th St 3rd Ave にあるビルに、サンリオ関係のオブジェがいくつか並んでおりましたので撮ってきました。
となりで電話をかけてる方がなんか面白かったです。
キティちゃんはピカチュウとともに世界中で愛されている模様。
「We love kitty. We love New York」
いや知らんけど。

DSCN3664.jpg


さて、本日金曜日は学校も早めに終わるため、用事を済ましがてらアップタウンの方まで歩きました。
ええと、こちらの細かい地理のお話は後日におくとして、ともかく用事のついでにMoMA、すなわちニューヨーク近代美術館に寄ってきました。

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うれしいことに、こちらの美術館は金曜日の夕方以降、無料で入れるところが多いです。当然それを目当てにたくさんの人が訪れますが、不思議なことに日本の美術館のように鮨詰状態になることはありません。
それもそのはず、日本に比べて施設の規模が格段に大きいのです。少々人が多くても問題ありません。
その反面、館内をくまなくまわるには無料の時間だけではとても足りません。メトロポリタン美術館などは、1日あっても間に合いませんからどんだけ広いのかと思います。

そんなわけで、今日もすべてをまわれませんでしたが、それでも十分以上に楽しむことができました。

何しろタダですし(笑。

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ただいまMoMAでは企画展の準備中で、収蔵作品展のみの公開。
半分くらいのスペースが立ち入り禁止の状態です。
それでも世界有数のコレクションを収蔵する美術館ですから、それだけでもかなり見応えがあります。むしろたくさんありすぎて困るくらいです。

日本でもおなじみのピカソやマチス。デクーニングやベーコンはもちろんのこと、聞いたこともないような名前の作家の作品が山のように展示されています。
特に今回感銘を受けたのは映像作家の Barded Hula と Clemens von Wedemeyer 、そしてピカソの彫像、ジャコメッティです。

実はピカソについて、僕はこのごろ懐疑的になっています。もちろん、だからといってピカソを否定するつもりは毛頭なくて、現代美術史上に築き上げた功績と影響力は疑いようもありません。
ただ、今見ると随分「褪せて」見えるといいますか何というか。
おそらくは僕の捉え方が変化してきたことが大きな要因なのだと思うのですが、ともかくそんな風に感じていたのです。

けれども、MoMAのピカソの立体作品をまとめた部屋で作品を観覧したところ、ピカソの見直しをしないといけないなと、そう思いました。

というのも、それらの立体作品が既に40年近くの歳月が流れているにもかかわらず、さほど「褪せる」こともなく、十分に現代性を保っているように感じたのです。やはり立体という、物そのものの存在感の強さでしょうか。
パピエコレを応用し、既製品に対する視点をずらし、別の意味に変換する発想と手腕は、さすがに巨匠の名にふさわしい瑞々しさと力強さ、そして何よりも明るく健康的な楽しさに満ちあふれています。
少なくとも立体については今後も評価が変わることはないかもしれないなと、そう思いました。
う~ん、我ながら、何だか非常におこがましい気もしますけれど、感じたものは仕方がありません。ともかくまあ、そんな感じでした。

もうひとつはジャコメッティ。
こちらはたった数点のみの展示ですが、それでも大変な作品でした。
ジャコメッティは今までも尊敬する作家の一人なのですが、平面については揺れ動く波のような力強さを感じるものの、なぜか肝心の彫刻作品がもうひとつ僕の中にはいってこなかったのです。
ところが、今回、MoMAの作品をみたところ、もう本当にびっくりしてしまいました。
やせっぽっちの犬のブロンズと、人々が交差する小さなブロンズ作品と、どちらも驚くほど存在感が強く、とても大きな空間と空気を孕んでいて身震いするほどです。何でしょうかあれは。しばらくじっと眺めておりました。
というか、欲しいです(笑)。ぜひとも家に持って帰りたい!!!。
なんて思ってしまいます。いかんいかん。

などなどと、そんな風に此方彼方で立ち止まっているうちに、あっという間に閉館です。奥に進もうとしたら「Close !」と言われてしまいました。

まだ途中なのにどうしてくれる!

なんちゃって。

今日はタダなのであんまり大きなことも言えません(汗)。
おとなしく出て行きました。仕方ありませんね。

そんな訳で新旧あわせ、諸々見ていくうちに、少しずつ感じ方が変わり始めたような気はします。
ちょっと前にメトロポリタン美術館に行ったときにも思ったことがありまして、なんというか、日本でも1年中たくさん海外作家の企画展が行われていますよね。
けれども本当に良い作品はほとんど来ていないのではないんでないかと、今回MoMAを訪ねてはっきりそう思いました。
というのも、こちらにあるようなピカソやジャコメッティの作品は、人によってはそれらに触れることで価値観が大きく変わる力を持った作品のように思ったのです。もちろん、その他の作品も大変なものですし、比べようもありませんが。
日本でも良い作品に出会う機会はたくさんありました。それでもやはりこちらの収蔵品を見ると、この作家のこんな作品や作風もあったのかと驚くことがしばしばあります。デフォルメとはいえイブ・タンギーの人物画なんてこちらで初めて見ましたよ。ほんとにもう。
そうなると、日本にはロクな物がないんでないかと、少々懐疑的になってしまうのです。

けれども考えてみればそれは当たり前のことで、例えば日本で国宝に指定されているような作品が、海外に貸し出されることは大変まれなように思います。
であれば、そうした重要な作品の海外からの貸し出しも同様でしょうから、日本で行われる展示が1点豪華主義になってしまうのも、無理からぬことなのかもしれません。

要するに、何が言いたいのかというと、作家として、あるいは美術関係で働きたいと思ったら、海外の美術館を巡ることは大変重要な意味を持つのだということです。

学生時代、授業などで海外で作品を見てきなさいと良く言われる機会がありましたが、今現在まったくもってその通りなのだとはげしく思います。
けれどもそれは、いくら言葉をつらねても本当には分からないことで、ともかく実際に訪ねるより他はありません。
これを読んでる方の中で、少しでも迷うところがあるのなら、悪いことは言いません。ともかく一遍来てみてください。
おいちゃん嘘はつきませんよ。ほんとに(笑)。

もちろん、日本ばかりが悪くて海外が一番とかそういう話ではありません。
何事も知っていてやるのと知らないでやるのとでは、現れるものも変わって来るでしょうという、そんな話です。
踊る阿呆に見る阿呆といいますか。ちょっと違うか。
とまれそういうことでひとつ。ええ、ええ。

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しかしまあ、いくら観光名所といえ、近現代の美術館に老若男女分け隔てなく、こんなにたくさんの人がわいわいがやがや集まるなんて、日本ではちょっと考えられません。金沢21世紀美術館がこんな感じだったのですが、他ではちょっと思いつかない感じ。あ、箱根もありましたね。そのくらいでしょうか?

もちろん、タダなのが効いているのはまちがいありません。
けれども、アルビレックス新潟みたいに、これをきっかけに美術館に行ってみようと考える人々が増えるような気もします。
日本の美術館でもやってくれないかなあとかなんとか、虫の良いことを考えたりします。
しかしですよ。それって結構重要なんじゃないかなあとか思ったりしなかったり。

とにもかくにも、まだまだ見たりないですから、近いうちにまた行くことでしょう。学校からもそう遠くありませんし。
もっとも、8月までは企画展の準備中で、収蔵展のみですから金曜日しか行かないけれど(笑)。

いえ、なかなかばかにならないのですよ、入場料もゴニョゴニョゴニョゴニョ。

さてさて、そんなこんなでネタがたまってきております。
あんまり置いておくと変な汁とか出てきてしまいますので、この土日でいくらかまとめて書こうと思います。よろしくです。
がんばろう。がんばれ自分。

そんな感じ。



ネズミトリ

みなさまお元気でしょうか。

突然ですが日本から持ってきたマウスが先日壊れてしまいました。
しばらくタッチパットで我慢していたのですが、僕にはあわないようです。
使っているうちに指がつってきてしまい、かなりしんどい案配。
どうにも我慢の限界ということで、マウスを買ってくることにしました。

向かったのは59th st Broadway沿いにあるアップルストアです。
もうすぐ夜になるというのに妙に人が集まっています。
よく見ると、何やら日本のテレビ局も来ている模様。
真ん中の白いシャツの人がレポーターらしく、何やら話しております。

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そこで時計を見て気がつきました。
日本時間では今日が iPhone の発売日ですね。
どうやら集まっている人たちも、発売を待って並んでいる人たちで、日本のテレビ局も発売にあわせて取材に来ていたようです。
日本では本日分が完売している頃でしょうか。
NYではこれから発売ですから今頃アップルストアの周辺では盛り上がってることでしょう。

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それはともかく、国内ではろくにお目にかからなかったテレビの取材にこんなところででくわすとは、ちょっと不思議な感じです。
そしてすっかり忘れていた発売日のことまで思い出して、何だか世の中狭いものだと思ったり。

そんなわけで、無事にマウスの設定も終わって、どうにか快適になりました。
どんなわけだ。
ともかく、やっぱりマウスがあると随分楽ですから、少し作り物でもやりましょう。

そうそう、先週末にボストンに行ってきたので今度書いときます。
なかなか時間が足りないものですね。

そんな感じ。



チントンシャン

こちらはただいま7月4日、午前2時をまわったところです。
皆様お元気でしょうか。

7月4日といえばインディペンデンス・デイ。いわゆる独立記念日で祝日です。
いつもならこの時間は寝ているのですが、今日は学校も休みなので少し夜更かしをします(笑。
もっとも、せっかくですから、朝から色々まわるつもりなのですけれど。
それについてはまたの機会に。
今回は到着した日のことを書いてみます。

早いものでもう2週間前になりますね。当日は成田からニューヨークまでの直行便で13時間ほど飛行機に乗ってました。当然席はエコノミークラスです。

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乗る前は「13時間もどうかな?」と思いましたが、正直なところ、海外自体も初めてで、そもそもそこまで長時間飛行機に乗ったことがありませんから、さっぱり見当もつきません。

で、実際のところどうだったかといいますと、意外にあっというまだったといいますか、それほど苦痛ではありませんでした。
それもそのはず、前日の夜、大したものではないものの、色々書類を作っておりまして、結局寝ないで成田に向かうことになったのです。
寝ていませんから乗ってしばらくするともうガッツリ眠ってしまいます。
出発したのが日本時間で午前11時。つまりニューヨークでは午後10時頃にあたりますから、まことに丁度良い案配で、昼夜逆転することができました。

そんなわけで到着後もまったく時差ぼけすることなく順調に推移しております。うまくしたものです。
時差ボケ予防には前日徹夜がおすすめです。いや、知らんけど。
それとは別に、乗ってすぐに腕時計などを現地時間にするだけでも随分違うみたいですね。そんな話を聞いたので試してみたら切り替えにもなりなかなか良かったです。


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航行中、気流の関係で機内は随分揺れていました。
そのせいでしょうか、となりの男性が途中からひんぱんにトイレに立つようになりました。僕の席は3列ある中の真ん中で、その方は通路側でしたから、特別影響はありませんでしたが、こう長い時間席を離れていると少し心配になります。もっとも、その方もお酒を少々多めに飲んでいたようですから、二重につらかったのかもしれませんけれど。
前の席に座っていた白人の一家も、お子さんが体調を崩してしまったようです。
食欲もなくぐったりしておりました。なかなか大変です。

そんな風に揺れに揺れていたものの、僕は乗り物に強い方なのでしょう。
おかげさまで食事もおいしくいただけましたし、お酒もおいしくいただきました(笑。
実にありがたいところです。

機内食の朝食です。パンケーキがなかなかいけます。見た目よりもボリューミー。


もっとも、揺れている最中に機長のアナウンスが入るとやはり怖くなりますね。おかしなもので、大丈夫と言われると、かえって不安になるものです。厄介ですね。


航行中はほとんど雲しか見えませんでした。
かろうじて、到着直前に雲の切れ間からアメリカの景色が見えたくらいです。
これまたおかしなもので、窓から見る景色は確かに海外のはずなのに、なんというかそんなに東京とかわらない印象でした。
むしろ東京の方が密度が異様で違和感を感じるくらいです。なんでしょうか。
ただひとつだけ印象的だったのは、どこも比較的整然と建物が並んでいることでしょうか。シンメトリックな感じで西洋人好みな印象です。
それでも結局、人の住む場所はあんまかわらないような、そんな気がします。


一時は大幅に遅れそうだと言われたスケジュールも、どこかで帳尻があったようで、ほぼ予定時刻に現地空港、JFK空港に到着です。
ところがここで問題が。何やら移民局の監査が入るという話になりました。
どうも何か書類上疑問のある乗客がいたようで、ファーストクラスから順番に、少しずつ降りてゆくことになったのです。
当然こちらはエコノミーですから、一番最後に降り立ちます。
その後も入国審査や何やらで、結局外に出れたのは1時間も後になってしまいました。

さてここでもう一つ問題が。
代理店に頼んで、学校からの送迎オプションを追加してもらっていたのですが、1時間も遅れてしまっていますから、待っているはずもありません。
一応探してみたものの、それらしき人はまったく見当たらないのです。
出口自体もそう広いものではありませんから、他の場所にいるとは考えにくく、さてどうしたものかとじんわり汗が出始めます。はっはっは。

おかげさまで、簡単ではありますが、具体的な文章であればいくらか書けるようになってきましたから、今なら何とかなるかもしれません。
その時はもうまるでダメ男君でしたので、ともかくエージェントから届いた住所と送迎サービスの文章を見せながら、空港のインフォメーションに事情を説明しました。

あ~う~あ~と危ない状態です。

それでもどうにかなるもので、係の方から学校に電話してもらい、話を聞くと、どうやら別の便の迎えが来るから、それに同乗するという段取りがついたようです。
けれども、これは後になってそうだったのかもなと気づいたことで、その時はもうチンプンカンプンでした。
何しろその方が早口で、しかも少しだけスパニッシュ訛りといいますか音が流れる感じで、さっぱり聞き取れません。
ともかく、「ここで待ってれば大丈夫!」みたいなことを言われたようで、インフォメーションの横でそのまま待機します。

しばらくすると、電話が入り、案内係の方から名前を聞かれます。
電話が終わった案内係が言うことには、「黒い車にのった黒いスーツを着た黒人が迎えに来るから外のあの辺で待っていなさい」と、なんかそんなようなことを何度も何度も言っていました。

もうまるで頼りないことこの上ありません。

相手にもよほどそんな風に見えたのでしょう、身振り手振りで案内されたは良いものの、その場に置いてゆかれました。とりあえずスケッチブックに到着便と名前を書いて、車の通りから見えるように持ちながら待つことしばし。

待っていろと言われた場所の反対車線に止まった乗用車から何やら声をかけられました。「カプランか? ○○○か?(←エージェント名)」と言っているようで、答えると側に来て、車に荷物を積んでくれました。

何とかなったと思ったのもつかの間。座席側のドアを開けると、中にはなにやら女性が一人。

はい、フランスからの留学生です。

彼女はなにやら言いながら、にこやかに挨拶してきます。けれどもまたもやさっぱり分かりません。
分かりませんが、となりに座っているのに黙っているのもあんまりな話ですから、なにか話してみることにしました。


「うまくいくかは分からない。けれどもともかくやってみよう。」

そんなジャコメッティの言葉が思い浮かびます。
彼のように、ここはひとつ「ほんの少しの勇気」を出してみましょう。






























やっぱりダメでした。(笑




なんとなく、彼女が言っていることは分かりますが、肝心の返答がままなりません。しかも困ったことに、頼みのつなの電子辞書はトランクにいれた鞄の中で、使いたくとも使えません。
目の前に缶詰があるのに缶切りが無いような、そんなもどかしさが哀愁を誘います。

話せば話すほどかえって申し訳なくなる感じ?

いや、知りませんけどね。

どうにかこうにか分かったことは、名前がジュリーでフランスからやってきた。フランスからは直行便ではなくロンドンを経由してきた。語学学校にはひと月通って、その後は国に帰って大学に入る。アメリカは初めてだけれど、海外には家族で何度か行ったことがある、とかなんとか。

よくわかりませんがそんなことを話してくれました。
いや、ジュリーさん。ほんとにすみません。

そんなこんなでようやく寮にも到着し、何とか落ち着くことができました。
寮についてからも、入寮手続きや近所の買い物などなど、もろもろ「あ~う~あ~」が続くのですが、もう似たような案配ですからこの辺で。

なんだかんだありましたが、ともかく元気にやってます。
はい、ええ、多分。
次回はもう少し楽しい話をいたしましょう。

そんな感じ。



レイニータウン

毎度みなさまお元気でしょうか。
僕が出発した頃は、沖縄が梅雨明けということでしたが、その他の地方はいかがなもんでしょう?

聞いた話ではこちらは随分乾燥しているとのことだったのに、思ったよりも湿気が多く、毎日のように雨が降ります。
それもスコールのようにガッツリピンポイントでやってきますから、うっかり住宅街でも歩いていたら逃げ場がなくなりそれはそれはひどいめにあってしまいます。

だからというでもありませんが、到着してから初めての洗濯です。
もろもろすっ飛ばして、生活話の一発目が洗濯というのもどうかと思いますが気にしません。
いいんです。
いや知らんけど。

ともかく、寮の下にランドリーがあるので、そこで洗濯するわけです。
洗濯機が1回2ドル。乾燥機が1回8分で25セントです。
どちらもいわゆるクオーターというコインを使うのですが、これがなかなか厄介です。

基本的に細かいお金はどんどん消えてなくなります。いえ別に散財しているわけではありませんよ。
なんというか、支払いの際10ドルくらいでもこちらではちょっといやそうなそぶりをされることもままあります。どうも、多めの買い物やレストランをのぞくと、1~5ドル札で支払うのが一般的らしく、数ドル程度の買い物に10ドル札やましてや20ドル札をだそうものなら、たいてい露骨に大きな音をたてぞんざいにキャッシャーからおつりを出してきます。こういうのは自分の近所のお店だけかもしれませんけれど。
実際の為替相場とは異なりますが、20ドル札は5千円札か1万円札くらい。10ドル札は5千円札くらいを使う感覚とでも言いましょうか。
地方の深夜のコンビニで1万円札や5千円札を使うときに店員が発する微妙な空気を想像していただければ、一番近いかもしれません。
ちなみに大抵20ドル以上になると透かして確認されます。

感じ悪いです。
いや、いいんですけど。

まあ、そんなそぶりをされてもですね、50や100を出すでもありませんからそれほど気になりませんけれど、ともかく、払う方も面倒が少ないので、細かくなったお金は優先的に使ってしまいます。だから大きめのお札しかのこらないのです。

当然クオーター、つまり25セントあたりの硬貨は1ドル札についで使いやすいものですから、手元にほとんど残りません。それに、硬貨はやっぱり重くて面倒ですから、とっとと手放したかったりもします。

ところが洗濯機などの自動販売機には硬貨が必須ですし、市バスなどは現金払いの場合紙幣を受け付けない車も多いので頭の痛いところです。
そんなわけで、コインランドリーの部屋には両替機が設置してありますから、そこで両替するわけです。
今回手持ちで一番小さなお札が10ドル札しかありませんでしたので、仕方なくそのまま両替機に突っ込みました。
ところで、10ドル札をクオーターに両替すると一体何枚になるでしょう?

1ドルでクオーターが4枚ですから、正解は 40枚 です。

しまった!と思ったときには後の祭り。
ジャラジャラジャラジャラ落ちてきます
うわあ、これ途中で中身が切れたらなんて言えばいいのかなあとヒヤヒヤします。説明するのもやっかいだし、お国柄、信じてくれないかもわかりません。いや十中八九厳しそう。何よりやっぱり非常識だし恥ずかしい感じ。 ひとまず大丈夫でしたけど。良かった。
今回は一応無事に全部でてきたようですが、今度から気をつけましょう。


さて、そんなわけでちょっと話がそれましたが、ともかくコイン8枚を洗濯機の支払い口にあるトレーに並べてガチョンガチョンと突っ込みます。次に機械の上からスライムみたいなネッチョリ系の洗剤を注ぎ込んでからふたを閉めると洗濯開始です。
水でもお湯でも全部2ドル。40分くらい動いて終了です。

次に乾燥機。これまたアメリカっぽいといいますか、おおざっぱといいますか、並んでいる内の半分がぶっ壊れております。故障を訴える「No Oreder」の張り紙がぞんざいすぎてまぶしいくらいです。一つはふたも外れていたっけな。この部屋で一体何があったのでしょうか。
ともかく空いてる機械に洗い終わった洗濯ものを突っ込んでコインを投入、乾燥温度を選びます。初めてなので、ひとまず「Low Temp」にして一端その場を離れます。

で、しばらくして戻ってみると…………。
全然乾いてないじゃん!!

いくら「Low」で低温とはいえ、入れたときとほとんど変わっておりません。う~ん、せいぜい生乾きくらいを想像していたのに、予想外の展開です。
そうかといって、もう1回やるのもばかばかしいしもったいない。
いえ、たかだか30円程度のことなのですが、先に述べたような貨幣感覚の影響でしょうか、感覚的には2~300円払っている印象です。そんなことないのですけれど。

ともかくですよ。干せば乾くものにこれ以上お金を払うのももったいないし、何よりほんとに乾くかどうか怪しいですし(笑。
試すのは次回にして、今回は部屋干しすることにしました。

そんなわけで、部屋の様子は写真の通りです。
干し終わったのはいいものの、件の湿気でまったくもって乾きません。
気がつくと下着を1週分しか持っていませんでしたから、翌日にはくパンツがありません。1枚くらいは乾いてほしい感じ。このまま朝まで干すしかなさそうです。まあしょがないですね。今度パンツ買っときましょう。

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もうひとつはネッチョリ系の洗濯洗剤。
どうもこちらの洗剤は液体が主流のようで、粉末はあまりみかけません。もとい、粉末はお徳用のばかでかいものしかなく、小さいものがあっても高いです。高いといっても5~6ドルくらいのものですが。
ともかく、どちらかというと液体の方がリーズナブルで種類も豊富な感じです。どの洗濯機も基本的な使用量が同じようでして、ワンカップで24Loadとか32Loadとか、パッケージに使用回数がきっちり書いてあります。僕のように中途半端な長期滞在者にはありがたいところです。

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中身はほんとに「水糊か!」と思うくらいネチョッとしてます。
そしてスライムみたいな水色です。なんでしょね。ほんとに。
そして当然パッケージはプラスチックで、同じく当然の如く詰め替えパックなるものは存在いたしません。ええ、ええ。
さすがアメリカ。エコじゃな~い。
まあいいんですけれど。

あとは雨が降るとこんな感じになってます。という窓からの景色です。

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もう1メートル先も見えないような大雨になりました。ドカッと降ってサッと消える。そんな感じの雨が多いです。1日雨という日はありませんから、その点はいいんですが、何分やっぱり湿気がどうも……。
クラスメートの話では、今年は異常気象だそうで、去年まではこんなじゃなかったと、その人のホストマザーが言ってたそうです。
エコじゃないです。
まあいいや。

まあそんなわけで、他の話はすっとばして、生活感丸出しなお話でした。
勉強も書くことも描くこともたまってきたので、どんどんやらないと追いつきません。しばらく続けて小出しにしたいと思います。なるべく、多分。
ではまた。

そんな感じ


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